鑑定士ハチの部屋

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やはり、夏分蜂ではなく「お引越し」だった。

「夏分蜂なら良いのに」と淡い期待を持っていたのだが・・・。
確認のため「お引越しした群の元巣箱」を内見しました。↓
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「露出した巣板」を目を凝らして見渡しましたが「王台」は確認できません。↑
やはり、夏分蜂ではなく「旧巣箱に見切りを付けた」家出のようです。
しかし、全員での「お引越し」ではなく「残り蜂」が旧巣箱を守っています。
「ミツバチの生活」も摩訶不思議なものですね。
では、この「残留蜂」は今後どのように生きていくのでしょうか?。

「家出」した10日後の巣門付近は「巣クズ」が大量に出されています。↓
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そして、「蜂児出し」も皆無になりました。
しかも、「花粉団子」の搬入もありません。
これは現在、この巣箱内では「子育て」の幼虫は居ないと判断できます。

「巣クズの多さ・残留蜂の少なさ」から察してこの旧巣箱は「スムシ」に
冒されていると結論をだしました。
意を決して天井板を外し旧巣箱内を確認しました。
案の定、巣箱内上部は「スムシ楽園」でした。
そこで、「巣板は全摘出」しました。
残留蜂は「カラッポの巣箱」に出入りしています。
「お引越しした群」は「スムシ・蜂児出し」を嫌って決行したようです。

「ある液体を噴霧」して「蜂児出し対策」を試みていましたが「子育て中」
の幼虫が居なければ「対策」は中断するしかありませんね。

幸いにも、「お引越しした群」は近くの「待ち巣箱」に入居しました。
「液体」を噴霧開始して一週間後に家出をしましたのでこの群は
噴霧を浴びています、つまり「対策」がされた群です。
7/4日「新居入居」で現在営巣中です、花粉団子の搬入も確認しています。
「新居」で誕生してくる「新蜂」は八月上旬には「時騒ぎ」の飛行練習が
始まると想像できます。
この時期までに「蜂児出し」が無ければ「蜂児出し対策」は効果があったと
考えてて良いのでしょうかね?。

現在、この地方では「蜂児出し」が原因で日本ミツバチは全滅状態になって
います。
私的には「この液体噴霧の対策が的中して欲しい」と切に願っています。
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by kahohira | 2016-07-16 14:42 | 日本みつばち | Comments(0)