鑑定士ハチの部屋

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古伊万里その7

古九谷様式古伊万里(1655-1670年)
富士山を形取った小皿、付け高台、釉薬は生がけ。
見込は長年の使用で色絵が擦れてよく見えない。
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手塩皿5枚 江戸後期
薬味入れ等で利用しています。
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笹徳利
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こんな徳利もあまり見かけなくなりました。
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白磁徳利 江戸後期?
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沈香壺
このような壺は蓋がない(割れたため)のが大半です、蓋付は貴重。
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次回は古伊万里は次の機会にして、雑多なものを紹介します。
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by kahohira | 2012-09-28 10:58 | 骨董 | Comments(0)

古伊万里その6

今回は古伊万里水注を紹介します。
金属で出来た水注・ヤカン・酒注は見かける事はあると思います。
しかし、磁器で作製された水注はあまり見かけない。
原因は日常使いの中で割れていったためでしょう。
蓋・注ぎ口・把手等が破損し易いのです。
下の写真は江戸中期の栗文、丁寧な描きです。
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これも江戸中期の喜寿文、かなり大きいです。
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これは江戸後期、絵の描きは雑に成っています。
古伊万里は時代の古い物ほど丁寧に描かれています。
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下の水注は古平戸です、特徴は把手が組紐に成っています。
平戸の陶土はネバリケがあり細工しやすい、伊万里の陶土はボサボサ
の土のため細工物は出来ないのです。
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下の写真も組紐に成っているので古平戸で良いと思うが、伊万里の可能性もある。
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by kahohira | 2012-09-19 13:38 | 骨董 | Comments(0)

古伊万里その5

飯塚市のある骨董店に行くとそこには常連客が数名いて古美術品の
話題で盛りあがっています、私も仲間に入れていただきました。
その中に飯塚電話局で若い時にアルバイトをしていたと言う女性と
知り合いました。
その方は自宅の食器を全部、古伊万里に変えて優雅に食事をするのが
夢だと話をしてくれました。
私も自宅の食器を古伊万里に替えてみたくなりました。
下の写真は幕末から明治初期位の志田焼、東京国立博物館に収納され
ている物と同じものです。
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柿右衛門色絵、輸出用に作製された里帰り古伊万里、江戸中期
(1690-1730)佐賀県立九州文化陶磁館:大橋前館長の鑑定済のもの。
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江戸中期位の網目文の古伊万里。銘は大明成化年製
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芙蓉手古伊万里、1670年台位の日本国内向けの物です。
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高知県南国市の公売で購入した江戸後期の伊万里、高知では大皿が
サワチ料理でよく使われます、高知には大皿がたくさんあります。
網目文は人気があるが、描くのには大変根気がいる仕事だと思う。
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            次回も古伊万里のつづき
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by kahohira | 2012-09-16 13:25 | 骨董 | Comments(0)

古伊万里その4

パソコン教室で習った動画で作ってみました、このような応用の仕方もありですよね。
元禄藍柿右衛門と言われる4組皿です、お刺身用の薬味入れでしょうか。
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三段重 人気の蛸唐草文 江戸中期1750年位の作品でしょうか。
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これも江戸中期の三段重 福寿の文字が印象的です。
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1750年以前の古伊万里と思っていますが、もう少し古いかも。
特注の香炉でしょうか、普通サイズより大きいです。
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自分でもブログが作れるようになるとは、信じられないくらいです。
これも蒲原先生、及び一緒に学んでいる受講生の皆様のおかげです。
これからもよろしくお願いします。
   次回も古伊万里のつづきです。
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by kahohira | 2012-09-13 15:47 | 骨董 | Comments(0)

古伊万里その3

古伊万里は食器を主に焼いています、骨董品では茶道具が別格で価格も
高めに設定されていますが、古伊万里では茶道具はあまり見かけません。
下の写真は宝暦~天明期(1751-1788)位の南川原窯で焼成された古伊万里。
南川原窯は柿右衛門が居た窯だそうで描かれている絵を見れば、精通者
は銘が無くてもすぐ解るのだそうです。
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裏の高台内は無銘です、銘の有無は半々だそうです、有銘の方が時代を読み易い。
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人気の花唐草文5客セットです、江戸中期(1730-1750)位の作品でしょうか。
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裏の高台内の銘:大明年製です、古伊万里には良く出てくる銘です。
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江戸後期の色絵古伊万里、菓子鉢でしょうかね?
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馬の絵も人気があり馬ばかりを専門に蒐集している人もいます。
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次回も古伊万里を紹介していきます、まだまだ沢山あります。
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by kahohira | 2012-09-12 15:49 | 骨董 | Comments(0)

古伊万里その2

江戸期以前の骨董品は何処(どの地域)から市場に出てくるのでしょうか?
「地方の古美術店・骨董店」とか言う答えはダメよ。
江戸期の物流はどんな方法だったのかと言う事を考えると答えが出てきます。
汽車のない江戸期は陸送では大量に物を遠くまで運ぶ事はできません。
そうです、北前船・千石船等で各港まで運ぶのです。
港のある回船問屋の土蔵・その近郊のお墓の中から骨董品はでてきます。
骨董品を観る事はその当時の人々の暮らし・風俗を勉強することにつながります。
延宝期(1673-1680)に焼成された古伊万里、330年前に作られた皿です。
現代でも通用するセンスの良さと思いませんか。
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江戸後期、約200年前の皿、墨はじきと言われる手法で作陶した皿。
佐賀地方ですから、かささぎ(カラス)の子育ての図でしょうか?
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下の3個の徳利は初期伊万里です、約380年前の物です、首から上が欠けています。
出土先は沖縄離島のお墓の中、当時は琉球まで船が往復していたのですね。
故人の愛用品の徳利でしょう、風習からでしょうかね?。
首から先が欠いてあります、今、思えばもったいない、完品なら高価なのに。
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by kahohira | 2012-09-11 15:38 | 骨董 | Comments(0)

古美術・骨董界の大本命、古伊万里

今回から数回に分けて古伊万里を紹介していきます。
江戸期に肥前有田で焼かれた磁器はなぜ伊万里焼と呼ばれるのでしょうか。
当時の輸送手段は北前船・千石船などの海上輸送だったからです。
肥前有田から陸送で伊万里へ、伊万里港から船積されて全国へ配送されたためです。
今、人気の蕎麦猪口です、5客で1セットです。
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上の物とは別です、時代が少し新しくなります。
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1セット揃いは高価になるため、1個のバラ売りが求め易くなっています。             
色絵ソバ猪口
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5客1セットの筒茶碗です、5客だと高価になります。
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バラ売りの色絵筒茶碗です。
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ソバ猪口は文字どうりソバを食べるとき・コーヒ碗等としても利用価値があります。
なかなか、使える食器です。
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by kahohira | 2012-09-09 13:28 | 骨董 | Comments(0)