鑑定士ハチの部屋

ブログトップ

<   2013年 05月 ( 3 )   > この月の画像一覧

中国の焼き物

胡蝶蘭。
お正月に花茎が出てきて本日(5/28日)現在の姿です。
胡蝶蘭は温室が無いと栽培は無理と思っていましたが日のあたる窓際でも育てる
ことは簡単にできます、皆様も挑戦してみてください、水管理だけは気をつけて。
b0246869_13591536.jpg

もう一つ取り組んでいるのが日本ミツバチです。
巣門を警備する門兵が家主(私)に整列してあいさつをしています。
(本当は巣内に羽を使って風を送っている写真です、羽の動きがわかりますか)
b0246869_1412492.jpg

古染付。
明末清初(明時代か?清時代か?よくわからない時の都合の良い表現だそうです)
古染付は日本から景徳鎮近郊の民窯へ注文して作らせた焼き物で、日本にしか
作品が無いそうです、中国で探してもないとの事です、不思議な焼き物ですね。
b0246869_142765.jpg

古染付は器の縁に「虫食い」と表現する釉薬切れが必ずあります。
写真では分かりずらいと思いますが縁の茶色い楕円形に見えるところです。
「虫食い」が本物の証明になります。
b0246869_1423826.jpg

明初期の小壺です、「海上がり」との事です、難破船からの引き上げ品でしょうか。
b0246869_1431595.jpg

古染付(明末清初)
白菜か大根の葉を描いた図と言われています、蝶々も飛んでいます。
b0246869_1435063.jpg

高台付近、「畳付け」は刃物で切断しています。(伊万里は糸切です)
釉薬は生がけ、「生がけ」はトロリとして時代感があり、いいものだと思います。
b0246869_1442910.jpg

清時代の染付。
やはり古染付とは釉薬がゼンゼン違います。
b0246869_1451574.jpg

高台内は「飛びカンナ」のような物で削り取りますからその跡が車軸のような模様
にみえます。
b0246869_1455639.jpg

清時代、染付碗、沖縄からでた焼き物です。
琉球国時代に清国から輸入した磁器碗。
当時は日本より清国とのつながりが重要だったのでしょう。
b0246869_1463114.jpg

明時代。
柿釉、おちょこ。
吉井町のお宝市でこの柿釉の碗を吸坂手(江戸前期伊万里焼)と言って販売して
いる方がいました、あまり詳しくないコレクターもいますから注意が必要です。
b0246869_147663.jpg

明時代。
古いと思います、土が今ものとは違う。
b0246869_1473850.jpg

高台付近です。
b0246869_1481110.jpg

たぶん、清時代と思う。
b0246869_1484856.jpg

この漢字はなんと読むの?、漢字じゃないだだの模様ですか。
中国の物は真贋を含めてよくわかりませんネ。
b0246869_1491881.jpg


   次回は漆器です。
[PR]
by kahohira | 2013-05-28 14:09 | 骨董 | Comments(0)

瀬戸焼

シジュウガラ。
玄関のすぐ横に置いているキノコ型郵便受。
b0246869_1343487.jpg

横蓋を開けるとナント鳥の巣ができかけている。
実は過去に何度かシジュウガラが子育てをした事があります、今年も玄関先を
間借りするようです。
注意して見ていると二羽のシジュウガラが来て一羽は巣箱に、一羽は近くの電線に
とまり鳴き声で安全を教えています。
家主を信頼すれば安全と考えているのでしょうネ、無事に子育てができるといいね。
b0246869_1345977.jpg

幕末~明治初期頃の「瀬戸の馬目皿(石皿)」と言われている皿です。
石皿とは石のように硬い皿と言う意味で少々乱暴に扱っても割れないそうです。
当時はたくさん作られたそうですが、近頃はあまり見かけなくなりました。
石皿は煮しめを盛り付て食卓に出したもので民用食器です。
馬目皿はお寺・寺子屋で子供に数を教える時の教材にも使ったそうです。
b0246869_13184422.jpg

高台付近です、なにも描かれていません。
b0246869_13195150.jpg

幕末~明治初期頃の鉄釉。
瀬戸焼は有田焼より安価な焼き物と格付けされています。
b0246869_13203446.jpg

見込みは何を描いている?鳥かな、それとも何かの模様?よく解らない。
高台の畳付けの土はやはり安い土のようです。
b0246869_13211882.jpg

古九谷風の瀬戸焼です。
明治以降の作品と思います。
b0246869_1322478.jpg

見込みには富士山でしょうか。
b0246869_13225372.jpg

瀬戸鉄絵碗。
b0246869_13235154.jpg

鉄絵で描かれた魚がおもしろいです。
b0246869_13242684.jpg

麦藁文の茶碗蒸し碗です。
(麦藁文とは麦の穂茎の立っているように見える)
瀬戸の麦わら文は有名で人気商品です。
釉薬を見て明治以降の作品だと思います。
b0246869_13251058.jpg

色違いで縦線を引いているだけの模様ですが意外とモダンな感じを受けます。
b0246869_13255011.jpg


    次回は中国の明末清初の焼き物です。
[PR]
by kahohira | 2013-05-17 13:11 | 骨董 | Comments(0)

小石原焼と小鹿田焼 そして日本みつばち

小石原焼
焼き物に少し詳しい人なら飛びカンナをみれば 小石原焼と直ぐ判ると思います。
しかし、釉薬を見れば現在の 小石原焼とは違うと感じられることでしょう。
b0246869_14564734.jpg

高台付近です、陶土は赤茶けた土です。
銘はありません、現在の小石原焼の銘は漢字で「小石原焼」と「製作窯の印」があります。
b0246869_14572729.jpg

陶工の指跡です、人差し指、中指、薬指でしょうか。
古い小石原焼は底周辺を掴み釉薬の瓶に押込み施釉しますから指跡が残ります。
b0246869_1458758.jpg

口周辺です、この 小石原焼の作成時期は何時頃でしょうか?。
私は明治~戦前くらいかな?と考えています。
b0246869_1515933.jpg

小鹿田焼です。
b0246869_153098.jpg

糸切底です、銘は「おんた」。
糸切底ですから少しは古いと思います。
現在の小鹿田焼は銘は漢字で「小鹿田焼」窯印は無しです。
(小鹿田焼は製作窯の印は入れないことになっています)
b0246869_1561089.jpg


日本みつばち
自庭の隅に設置している日本みつばち巣箱とキンリョウヘン(右の素焼鉢)です。
b0246869_1572948.jpg

ズームで巣門付近を撮っています蜜蜂が数匹いるのが確認できますか?。
「日本みつばちを飼いたい」と取り組んで三年かかりました。
捕獲するノウハウがやっと身につきました。
キンリョウヘンの威力は目を見張るものがあります、花が咲くと直ぐに日本蜜蜂が
寄ってきます、本当に不思議な蘭です。
しかし、これからの接し方は未知です、私が無知なために蜂には過酷な事が
多々あると思いますし私自身も残念な結果でがっかりすることになるのでしょう。
自然界に生きる蜂ですから簡単ではないでしょうが、ガンバッテ取り組んでいきます。
そして、百花蜜(和蜜)を食してみたいものです、西洋蜂蜜とはかなり違うとのこと
ですよ。
b0246869_1583861.jpg

親戚の庭にも巣箱を置きました、「蜂が出入りしている」との電話で確認にいきました。
b0246869_15138100.jpg

たくさんの日本みつばちが出入りしています、かなり強大で元気な一群です、
この蜂は期待大です。
b0246869_15141782.jpg

読者の方で自分も「日本みつばちを飼ってみたい」との希望のある方はご連絡ください。


    次回は瀬戸焼の紹介です。
[PR]
by kahohira | 2013-05-04 15:14 | 骨董 | Comments(0)