鑑定士ハチの部屋

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漆器

漆器 。
更新をサボっていました、いけませんね、反省しています。
今回は漆器です、漆器は江戸期よりも明治の作品のほうが出来が良いそうです。

根来折敷膳です。
共箱です、50の内の10枚と書いてあります。
外見は虫食い等でかなり傷んでいます。
根来折敷膳は室町~江戸期の物が出品されているのを時々見かけます。
根来折敷膳はお寺で使用年数が過ぎたものを檀家に払下げた品が現在
に残存しているのだそうです。
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この根来折敷膳は江戸期のものだそうです。
使用頻度の高かった膳は擦り切れて断文(赤い漆の下の黒漆が現れた物)
がみれますが本品は断文はありません、そのぶん傷みの程度はまだ良いです。
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折敷の裏です、黒漆で塗られ、表は黒漆の上に赤漆を重ね塗りしています。
共箱付で10枚は貴重な資料だと思います。
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輪島塗の共箱。
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和紙で被せてあり輪島塗の印があります。
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明治頃の作品でほぼ無傷です。
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根来塗をイメージしたもの。
断文模様を意図的に描いています。
これはこれで作品としては良いのですが本歌根来塗とは明らかに違います。
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裏です。
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下の弁当箱も輪島塗です。
これも根来塗をイメージしています。
漆もしっかりしていて、高級な弁当箱と思います。
日帰りのお出かけ時に持っていきます。
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裏です。
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けやき製重箱の共箱です。
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6段重、明治24年8月買求の書き込みがあります。
明治製だと100年以上ありますので、骨董品と言えます。
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外見はけやき板を貼っています。
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内は赤漆を塗っています。
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輪島塗、吸物椀5客。
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黄色袋に収まっています。(骨董品はよくこの黄色布で包まれています、
虫除け・殺菌作用があるそうです)。
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縦長の作りで蘭の花を描いています。
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古い物では無いようですが、高級品だと思います。
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寄木塗、これも明治頃でしょうか。
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秀衡椀、江戸期5客。
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内側は朱塗り。
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外側です。
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  次回はまだ紹介していない焼き物です。
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by kahohira | 2013-06-26 14:00 | 骨董 | Comments(0)