鑑定士ハチの部屋

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金継ぎその2

前回、金継ぎをしたいとブログに投稿しましたが、
重い腰がなかなか上がりません。
と言いますのも大雑把な自分自身の性格が判っている
からです。
いきなり金継ぎに取り組むとかならず後悔する結果に
なります、そして気持ちが凹みます。
そこでプロの金継ぎ(たぶんプロの仕事だと思う)の作品
をよく見て参考にしたいと考えています。

古伊万里 柿右衛門 白磁三足皿5枚 1670-1690年
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この皿は「足付」です、高台作りではなく「足付」なのです。
この作りが「柿右衛門手」と言われる所以でしょうか。
無傷の完品ならとても私が買えるような金額ではないでしょう。
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5皿ともニュウ、カケがあります。
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白磁の直しは「金直し」が定番のようです。
キズ跡を手で触ると凸凹感はありません。
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ニュウにも金で丁寧な直しが表裏とも行なわれています。
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この皿は足部に「金直し」です。
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ここまでの直しは私には無理でしょが、蕎麦猪口の小さなカケ等から
挑戦していきたいです。
この柿右衛門手の皿は金継ぎでの直しが出来ていますので骨董品とし
ては完品に準ずる扱いになります。
もちろん、食器として使用しても何の問題もなく「OK」です。





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by kahohira | 2014-11-19 18:20 | 骨董 | Comments(0)

金継ぎ

「金継ぎ」に挑戦してみようかな~と考えていました。

骨董品を蒐集している中でキズのある焼き物が増えて
きました。
しかし、キズのある食器は指や口をケガする可能性
あるため使用できません。
特に古伊万里は食器を主に焼いていますので日常使いの
古伊万里食器はキズ物が多いです。
でも、200年前後の時代ある焼き物は簡単には捨てられ
ません。
そこでキズついた食器を直したいのですがはホームセン
タ等で販売されている接着剤では体に良くない化学製品
を使用しているため不可です。
やはり、古来から利用されている天然素材の「ウルシ」
利用した「金継ぎ」で直すしか手はないようです。

とりあえず、直したい「そば猪口」です。
古伊万里 石畳地文猪口 1780-1810年
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縁に「小さなホツ」が各自あります。
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この「ホツ」を「金継ぎ」で直して「陽のあたる」場所で使用して
あげたい。

「金継ぎ」には全く知識が無いのでまず本を購入。
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本の中の1ページ。
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「ドンピシャリ」の内容です、「直し方」はこの本の通りにすれば
「OK」でしょう。


つぎに必要な物は「金継ぎ」をするための道具です。
初心者用「金継ぎセット」を購入しました。
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内容物。
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「ウルシ」で「かぶれる人」は多いそうです、私も「かぶれる」と
思います。
そこで、「かぶれにくい漆入り」の方を入手しました。

次回は「金継ぎ」の実行を紹介します。





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by kahohira | 2014-11-04 20:45 | 骨董 | Comments(0)