鑑定士ハチの部屋

ブログトップ

<   2014年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧

金継ぎ その5

「ウルシかぶれ」で痒い。
最初は手の甲が漆にふれて「かぶれ」ましたが、
「かぶれ」は手だけでは済まず、ズボンでガード
していた足のももとまで「かぶれ」てきました。
お風呂に入った時などに思わず掻いています。
今日で16日経ちますがまだ痒みがあります。
「うるし」の成分が揮発する時に皮膚が反応しているのでしょうか?。

「錆漆」を作ります。
「砥の粉」を少し、お皿に入れて。
b0246869_1510468.jpg

少量の水で溶かします、同量の「金継ぎうるし」を出します。
b0246869_15111381.jpg

よくかき混ぜると「錆漆」ができます。
この「錆漆」がカケ部分を補修していく材料になります。
b0246869_15113170.jpg

「錆漆」を前回にカッタ-でケズリ、サンドペ-パ-で慣らした上に再度、盛り上げます。
b0246869_15115143.jpg

今回はここまでの作業にして湿度の高い室(むろ)に入れ乾燥を待ちます。
今日は「ウルシかぶれ」対策に上着は二枚着て、ズボンも二枚はいて対処しました。
あとは「かぶれ」ないように祈るだけです。
[PR]
by kahohira | 2014-12-17 15:50 | 骨董 | Comments(0)

金継ぎ その4

ウルシかぶれ

前回(12/02)に錆漆で器のカケ部分を埋めて補修をしました。
やはり、心配していた「ウルシかぶれ」で手の甲が「カブレ」ました。
睡眠時に無意識にかきむしっています。
「かぶれにくい漆」を利用ですが手袋を着用していても手袋の着脱時に
手の周りに付きます、手の平は「かぶれ」ませんが手の甲は「かぶれ」ました。
蕎麦猪口4個
b0246869_16175319.jpg

錆漆が乾いたのでカッターでケズリ、サンドペ-パ-で凸凹部をならしました。
b0246869_16181362.jpg

沖縄の茶碗3個
b0246869_16182814.jpg

茶碗はキズが大きいため一回では埋めきれません。
b0246869_16184372.jpg

長猪口
b0246869_16185543.jpg

錆漆は一回では上手くのせきれません。
b0246869_16191033.jpg

再度、錆漆で補てん作業を行います。
[PR]
by kahohira | 2014-12-11 16:33 | 骨董 | Comments(0)

金継ぎ その3

「ウルシカブレ」が怖くて重い腰がなかなか上がらなかった
「金継ぎ」ですが今日少し取り組みました。
(かぶれにくい漆を利用ですが小心者ですから真面目に怖いのです)

「砥の粉」「金継ぎ用漆」
b0246869_16522079.jpg
「砥の粉」を少しの水で混ぜて、同量の「金継ぎ用漆」を加えて
かき混ぜて「錆漆」を作る。
b0246869_16523385.jpg
下の茶碗は沖縄の焼き物ですが我が家では抹茶碗として使用していま
す、口縁に釉ハゲとカケがありますのでここに「錆漆」を塗り
補修していきます。

b0246869_16530000.jpg
下の写真はソバ猪口、口縁にカケがありますので「錆漆」を塗り
補修します。
b0246869_16531573.jpg
下のは「長猪口」、普通にある「猪口」よりかなり胴長です。
日本酒好きの方には嬉しい猪口でしょうね。
20客程度ありますが大部分は口縁にカケがありますのでこれも
補修していきます。
b0246869_16532731.jpg
「漆」は「湿気と温度」がないと乾かないとの事です。
パットにタオルを濡らして敷きます。

b0246869_16534076.jpg
パットの中に器を乗せる台を入れます。
b0246869_16535670.jpg
下の写真は今回、口縁に錆漆を塗り補修した器達です、並べて乾く
のを待ちます。
b0246869_16540760.jpg
「錆漆」が乾くのに1~2週間かかるそうです。
その後の作業は余分な錆漆のケズリ取り作業があります。
塗ってはケズリの作業を数回繰り返すそうです、完成までには
数か月かかるそうです。

[PR]
by kahohira | 2014-12-02 17:51 | 骨董 | Comments(0)