鑑定士ハチの部屋

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根付その2

古代根付はそれぞれに意味があって彫られています。
縁起物・狂言・歌舞伎等の有名な一場面から題材を求めています。
白僧主(はくぞうす)と言う狂言舞台に登場するキツネの象牙根付です。
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                       三番叟
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根付が初めて彫られた時のものです、顔は擦れて輪郭がよく見れない。
                       初期根付
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                       獅子舞(ツゲ)  
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                       足元に銘:竹光
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                       お稲荷さん
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                       親子獅子
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       次回も根付その三です。
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# by kahohira | 2012-07-22 12:04 | 骨董 | Comments(3)

根付

明治期頃までは成人男性は皆、自分専用の根付を持っていた。
着物から洋服へ変化する時代の中で腰から提げていた印籠・タバコは
ポケットの中に収納され、提げ物は不要となった。
しかし、西欧人は根付の芸術性の高さを認識し海外へ持ち出していた。
現在、根付は西欧のコレクター間では数千万~数十万円の価格で活発に取引されている。
日本国内には芸術性の高い古い根付は残っていないようです。
皆様もお宝市・骨董市等で古代根付を見かけたら購入することをお勧めします。
将来は日本市場でも値上がりすると私は確信しています。
しかし、中国製の新しい物はダメですヨ(骨董市にある根付は新物が
90%以上、よく確認する事が必要)。
古い根付は象牙の物が時代を読みやすいです、200年以上前の象牙は黒い線に見える、
ひび割れがあります、象牙の欠点ですが、時代を読む参考になります。
                  狛犬根付
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なかなかの男前と思います、噛み付きそうで怖い、番犬によさそう。
下の写真の黒い線がお分かりいただけますか(年輪のように見える線)
200年の証明です。
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                 ガマ仙人根付
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近頃はケイタイに根付を付けてる人をよく見かけますね、それが古代根付
だとオシャレだよネ。

  次回も根付のつづき
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# by kahohira | 2012-07-03 14:33 | 骨董 | Comments(0)

傭:人型の人形 

古代の権力者が亡くなると生前に共に暮らしていた奴隷・家畜を一緒に埋葬していたようです。
しかし、あんまりだろうと言うことで、人や動物をカタチにした焼き物をお墓に変わりに入れたのです。
秦始皇帝の兵馬傭は有名ですよね。
この傭は唐時代のお墓から出土したものです。
軍人でしょうか、手には武器を持っていたように見えますね。
公売オークション(税金滞納)で2万円で購入しました。
高さ55センチ
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下の傭は唐時代の男女の傭です。
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唐時代の美人の条件は肥満体型だそうです、この傭も肥満しています。
楊貴妃も肥満していたのでしょうか?
時代の移り変わりで美人の条件も変わりますね。
歴史を学んでいると面白いことに気が付くようになりますね。
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# by kahohira | 2012-06-27 16:35 | 骨董 | Comments(0)

オールドノリタケ

5/22日のなんでも鑑定団の放送で大橋巨泉持参のオールドノリタケの花瓶が鑑定されました。
カナダの骨董店で約10万円で購入したものが、30万円の評価でした。
そこで、私のオールドノリタケも紹介します。
私が始めてオールドノリタケを見たのは湯布院温泉にある彩岳館と言う温泉宿に宿泊した時に
先代のご主人が骨董品の蒐集した物の中にオールドノリタケがあり、説明をしてもらいました。
そこで後日、私も数点、購入しました。
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蓋物とその高台に記されている銘です。
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ヘアピン入れと銘
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蓋内に打たれた番号
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花瓶と高台銘(ブルースパイダー英国向輸出品)
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花瓶と高台銘
ここで高台内ある銘の違いに気がつきましたか?。 次回につづく
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# by kahohira | 2012-05-23 14:27 | 骨董 | Comments(0)

古平戸焼

しばらくは自宅にある古いやきもの等を紹介しょうと思います。
今回は古平戸焼です。
古平戸焼は平戸藩内で焼かれた陶磁器で平戸市で焼成されたものではありません。
現在の佐世保市に窯はありました。
骨董市場において、売買されている古平戸焼は江戸後期~明治初期のものが主です。
古伊万里窯と比べてみると古平戸窯は小規模で数的にはけっして多くはありません。
古伊万里は大規模な窯があり現存している古伊万里焼もたくさんあります。
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上の写真は古平戸焼の酒器です、どんなときに使われたのでしょうか?。
一般家庭では使わないでしょう。
私が思うに、花街での宴会等で使用されたものかも知れません。
その当時の風俗を想像してみるのも楽しいものですね。

     次回につづく
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# by kahohira | 2012-05-19 19:19 | 骨董 | Comments(2)