古伊万里は食器を主に焼いています、骨董品では茶道具が別格で価格も
高めに設定されていますが、古伊万里では茶道具はあまり見かけません。
下の写真は宝暦~天明期(1751-1788)位の南川原窯で焼成された古伊万里。
南川原窯は柿右衛門が居た窯だそうで描かれている絵を見れば、精通者
は銘が無くてもすぐ解るのだそうです。
裏の高台内は無銘です、銘の有無は半々だそうです、有銘の方が時代を読み易い。
人気の花唐草文5客セットです、江戸中期(1730-1750)位の作品でしょうか。
裏の高台内の銘:大明年製です、古伊万里には良く出てくる銘です。
江戸後期の色絵古伊万里、菓子鉢でしょうかね?
馬の絵も人気があり馬ばかりを専門に蒐集している人もいます。
次回も古伊万里を紹介していきます、まだまだ沢山あります。